雲を掴む話
分水嶺を越える雪雲


日本海から比良山地を越えて琵琶湖・近江盆地に流れ出す雲
JR北小松付近(平成15年1月7日撮影)

快晴の大阪・京都を後に北陸へ向かう道中、琵琶湖の北岸の光景です。
日本海から押し寄せる北風に、比良山地を越えて雪雲が流れ出しています。
蓬莱山(1174m)〜武奈ヶ岳(1214m)辺りの光景です。これより、先の国境の
長いトンネル(北陸トンネル)を越えると、やはりそこは、雪国でした・・・。

雲ひとつ無い晴天。山頂に白雪を頂いた蓬莱山が見えてきました。

これまで雲ひとつ無い晴天だったのに、山の上に何やら漂う雲が・・・

しばらく進むと、なにやら雲が山の向こうから湧き出してきます。

国境の長いトンネル(北陸トンネル)を抜けたら雪国だった


撮影位置


撮影位置
比良山地(蓬莱山(1171m)・武奈ヶ岳(1214m))
に守られて、琵琶湖は晴天の一日でした



前日の天気図 
太平洋側は、快晴しかし、日本海側には
寒波がシベリアから押し寄せてきています。

日本海から押し寄せて分水嶺を越えた一塊の雲の様子でした。

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