感動をありがとう! | ||
2003年日本シリーズ 第三戦 阪神VSダイエー 観戦記 |
2003年日本シリーズ 阪神VSダイエーの決戦は、福岡ドームにおいて阪神の2連敗となった。 追い詰められた阪神タイガースではあったが、甲子園は、やはり特別な場所。1対1の同点で迎えた 延長10回、藤本の犠牲フライでサヨナラ勝ちとなり、シリーズは勝利を物にした。そして、甲子園 球場で、ダイエーに3連勝をしたのであった。 幸いにも、シーリーズ第3戦を一塁側内野席、それも記者席の直ぐ後ろで観戦することが出来ました。 その日の、感動の様子をご紹介します。 |
003年10月22日(水) 日本シリーズ 第3戦 阪神VSダイエー
甲子園
負投手−篠原 1勝1敗 本塁打 金本 1号(和田) |
試合の様子(ハイライト)
撮影 西 博康
先発は、トレイ・ムーア 今年は、21試合に登板し 今年も、10勝を挙げている。 21試合 10勝 6敗 0S 防御率4.35(2003年) |
「代打の神様」八木は、先発で一塁に付いた。 64試合 率.286 21打点 0本(2003年) |
セカンド 今岡誠 今年のセリーグ首位打者 120試合 率.340 72打点 12本 |
一回にダイエーに1点先行された、4回裏、 金本が同点のホームランを決めた瞬間! |
金本の打球は、バックスクリーン右へ。 ダイエー センター村松も見送った・・・ |
金本の同点打にトラッキー踊る |
5回の表を守り抜き、ベンチへ引き上げる 選手会長 桧山進次郎 と 今年の盗塁王赤星憲広(140試合 率.312 盗塁61) |
ベンチまで円陣を組み終えた選手達 |
炎の5回裏 トラッキーのバクテンが始まった |
7回表のダイエーの攻撃、甲子園は、風船片手に 「うーーーー三振!」コールが起こる |
初回、ダイエーに1点を許したものの、 その後は、ピシッと後続を断ったムーア |
ラッキー7の攻撃を待ちかねる甲子園 |
ムーアが松村に投げた内角の直球が 振りにいった松村に当った。 審判の判定は、振っていないとの事でデットボール。 これに怒った星野監督 |
三塁塁審に判定を求める星野監督 甲子園に帰って来て、闘将に戻った |
甲子園のファンの歓声も一段と高まったとき、 興奮していたムーアが冷静さを取り戻し、この後のピンチで、 代打大道を2塁ゴロに抑えた。 |
阪神タイガースラッキー7 |
ファンの期待と応援は、歓声とともに大空へ |
ジェット風船の乱舞 |
延長10回、藤本の打席、 星野監督に耳打ちされた藤本の当りは、 |
センターに大きな犠牲フライ。 アリアスがタッチアップでサヨナラの生還 |
ダイエーに一矢報いたサヨナラ打の藤本に 浜中、中村豊らが駆け寄る、 |
秀太や金本、広沢も駆けつけ |
藤本はモミクシャ、金本の笑顔が、 接戦の苦しさを物語る・・・ |
全選手から、手荒な祝福を受ける藤本 |
感極まり、抱き合う金本と藤本 中々、藤本に近づけないムーア |
漸く、ムーアが藤本にハイタッチをした |
星野監督が藤本を迎えた瞬間。 真横には久慈が寄り添う |
勝利監督インタビューを受ける星野仙一 |
[嫁さんにええ格好してこい!」と 藤本に言ったんだ・・・と星野監督 |
阪神ファンの誰もが待ち焦がれていた、 日本シリーズの第一勝。 ほんとにありがとう! |
初戦、第2戦と負け越し、第3戦も延長10回1対1の引き分けのなか、
劇的なサヨナラ勝に甲子園が感動の渦に包まれたのは言うまでもあるません。
感動で震えた瞬間でした。
〜〜 おまけ 〜〜
甲子園一塁側応援席より
試合を見守る応援席からの光景を綴りました・・・
カメラ記者席を始めて見ました。カメラはほとんど デジカメ一眼レフ。パソコン片手に撮影しています。 |
一試合、約1000枚程写真を撮るそうです。 しかし、新聞に載るには僅か数カット |
撮影した写真に直ぐコメントを書き加え、本社に伝送。 瞬時にインターネットでニュースが流れるのは、 仕組みです。大変ですね・・・ |
7回表、「うーーーーーーー三振!」コールに ちょっと怖くなったお嬢ちゃん |
延長10回、大声援の中、 一緒に無心に応援していたお嬢ちゃん |
監督インタビューの瞬間、カメラのボディーを外し、 レンズを付け替え、全員、星野監督の元へ・・・。 超望遠レンズだけ置き去りにされた記者席 |
長かった、そして、熱かった 2003年プロ野球公式戦が終了いたしました。
北海道で生まれ育った私は、野球は巨人しか知りませんでした。しかし、関西の地に来て、
20年、私は、阪神タイガースを知ることが出来て感謝しております。
日本シリーズは、子供の時、憧れの選手だった王貞治監督率いるダイエーホークスが日本選手権
の覇者となりました。ダイエーファンの皆様、心よりお祝い申し上げます。
やっと、日本選手権が終わり、漸く通常の、静かな生活に戻る事が出来そうです。
今年は、随分泣きました。星野監督に男の美学を感じます。
シーズン中は、NHKや民放各局の番組にどれだけ、目頭を熱く聞き入っていたことでしょうか。
特に、最終戦は、星野監督が、各選手を采配する中で、多分、今シーズン、いや、野球人生の色々な
想いが走馬灯のように思い出されているのだろうと、一人勝手に想像し、また涕を流しておりました・・・。
阪神ファン、ダイエーファンのそれぞれの想いを感じながら、素晴らしい、歴史に残る試合を観戦することが
出来ました。
星野監督、阪神の皆さん、そして、王監督とダイエーホークスの皆さん、本当にありがとうございました。
第三戦、劇的なサヨナラ劇を見ることが出来、観戦できたことに感謝します。
この試合、一生忘れることは無いでしょう。星野監督・阪神の選手の皆さん、ありがとうございました
もっと詳しく知り地人は、
阪神タイガース公式サイト へ
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