砺波市・チューリップ

見頃　４月下旬

　砺波市のチューリップを見ずして、日本のチューリップの歴史を語ること無かれ！とにかく、「見事！」の一言に尽きます。一度は砺波にチューリップに会いに行っては如何ですか！色々な方がホームページで紹介していると思いますが、一押しの場所です！！

　砺波のチュ−リップは、「花を見せるチューリップ」と「球根を採るチューリップ」の二つに分かれます。「見せるチューリップ」はフラワーランド等の庭園に植えてありますが、「球根を採るチューリップ」は、市内各所の畑に植えてあります。この畑のチューリップが見事な光景。球根を採る為のチューリップは、咲いた瞬間から、花を摘み取ります。そうする事により、良質の球根を育てるのです。上から３枚の写真は、共に球根を取るための畑のチューリップです。写真を撮った４時間後には、刈り取られて、花が全く無い状態の畑が幾つもあります。それだけに、一面に咲いたチューリップを見られるのはほんの一瞬。時期はゴールデンウイ−クの直前がベストのようですね。GWに入りますと、一面に咲いている畑を探すのに苦労します。１枚目の写真は、私達が一番気に入りました「チャイナピンク」と言う銘柄です。

　黄色いこのチューリップは、「黄色小町」と言われる品種です。育て方が少し難しく、上手に育てなければ、このような色合い・形状が再現できません。
　球根を育てる方の取り組みは、様々で、トラクターのような大きな機械で一気に花を刈り取る方もおられれば、こだわって、一つ一つ手で摘み取る方もおられます。確かに、砺波の球根は、輸入物とは違い、良質の物が多いようです。

栽培畑の中には、畑を解放して、直接販売をしている所もあります。

フラワーランドは、チューリップを楽しむ為の植物園。物凄い種類のチューリップが植えてあります。ここで、親子で写生をしました。園内には、チューリップの歴史館もあり、見どころいっぱいです。

チューリップの種類は、一体幾つあるのでしょうか？巻末のリンクにヒントがあるかも知れませんね。

チャイナピンクと黄色小町の組み合わせに暫し時を忘れました・・・

色々な品種改良を続け、いろいろなチューリップを開発したとのことですが、バラと同様に「青い」花は出来ないそうです。

ムスカリに羽を休める熊蜂

思わず、シャッターを切りたくなります・・・

砺波のチューリップのリンク

砺波市役所ホームページ
チューリップ四季彩館
フラワーランドとなみ