大阪城公園・梅林

見頃 2月上旬-3月中旬

 歴史のドラマを今に伝える天守閣が大空に雄姿を見せる大阪城公園は、大阪の中央に位置する、総面積106.7haの広大な公園です。その中の二の丸東地区には、敷地面積約1.7haの梅林があり、早春にもなると寒紅梅、豊後梅など94品種約1,255本の梅が色鮮やかに咲き揃い、ふくいくとした香りをあたりにただよわせます。毎年早春の開花の時期には、多くの人達が訪れ、賑わっています。入場は無料で、併せて、盆栽や植木の即売会も実施しています。


梅林より天守閣を望む


ひときわ鮮やかな紅梅は「摩耶紅」という種類


大阪城に春を告げる梅、つぼみがまたきれい・・・



啓蟄を過ぎ蜜蜂も何処からか現われた・・・





カメラマン達の人気者「メジロ」


ヒヨドリとすずめも散歩


八重祭笠枝垂(やえまつりかさしだれ)


紅梅・白梅





梅林全景



〈花言葉〉
 忠実

1 バラ科の落葉高木。中国原産で奈良時代以前に渡来したといわれ、各地で栽培され、園芸品種は三〇〇以上ある。高さ六〜一〇メートルに達する。樹皮は堅く黒褐色。葉は卵形で先が急に狭くなり、縁には浅い鋸歯がある。早春、葉に先立って香りのよい五弁花が咲く。色は白、紅、淡紅などがあり八重咲きもある。実は直径三センチメートルほどの球形か楕円形で中央に堅い核があり、この中に種子が一つはいる。梅雨の頃に熟し、食用とするが、未熟のものは青酸を含み有毒。梅干、梅酒、梅びしおなどを作る。果肉を煮つめたものや皮をむいて燻製とした烏梅(うばい)は胃腸薬、下痢止め、咳止めとする。また、室町時代頃から樹皮の煎じ汁を褐色の染料に用いた。材は器物を作る材料とする。好文木(こうぶんぼく)。木花(このはな)。かざみぐさ。《季・春》
2 特に、紅梅と区別して、白梅をいう。*更級「むめ、紅梅など咲きみだれて」
梅の都(みやこ) 近世、大坂の異称。

大阪城公園http://www.ocpa.or.jp/park/osaka-park/pages/park/02_osaka/frame.html


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