万博公園・日本庭園「花しょうぶ田」
見頃 6月上旬〜6月中旬
万博公園の日本庭園には、「花しょうぶ田」約70種、20,000株が植えられています。また、自然文化園の「しょうぶ池」に約50種、15,000株が植わっています。「花しょうぶ田」(面積2,250m3)は、日本万国博覧会の時、日本庭園の施設として作られました。現在では、品種改良を重ね、約70種(肥後系43種類、江戸系22種類、伊勢系4種類、その他1品種)20,000株の花菖蒲が競い合って咲きます。見頃は、6月上旬から中旬。
日本庭園「花しょうぶ田」 平成13年6月3日撮影
山崎4号
清少納言
春の海
水の光
栄紫(さかえむらさき)
初紅(はつくれない)
乙女の夢(手前)
辰野(たつの)
涼夕(りょうせき)手前と富士霞(ふじかすみ)奥
肥後系
江戸幕末の頃、江戸系の花菖蒲を肥後藩主が熊本県に持ち帰り、鉢で鑑賞出来るように大輪系に品種改良されたもの。
江戸系
江戸時代後期に松平菖翁によって品種改良されたもので、現在の花菖蒲の母体になっています。
伊勢系
江戸時代、三重県松坂市に住んでいた紀州藩主が野生のノハナショウブの変種から品種改良されたものといわれています。
日本庭園 となりのお庭には・・・
花菖蒲の次は、スイレンや蓮。特に蓮の花は、早朝鑑蓮会やハスの写真コンテストを毎年行っているようです。
はす池に咲いたスイレン |
同左 |
ハス池で魚を探す水鳥 |
日本庭園の正門前 |
日本万国博覧会記念協会Webサイト
→ http://www.expo70.or.jp/
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