すずらんの唄
◇◇川西に咲いた札幌の鈴蘭◇◇


「すずらん通信 1号」
ライラックの興奮に覚めやらぬ、西家にもう一つの嬉しい話題。何と、鈴蘭の芽が出ている!!実は、チョッと諦めていたのですが、昨年、札幌から持って帰ってきたすずらんが、芽を出しました!「嬉しい〜!!」 
 昨年の秋、札幌から持ち帰って、早速植えてみたものの、何だか、根がそのまま、腐ってなくなりそうな予感…。どうなる事やらと思いつつ、正直、駄目だろうと思っていました。ところが、2日ほど前、雑草を取り除いてみた所、何としっかり芽を出しているではありませんか!!感激、感激、大感激です。しかも、ちっちゃい、ちっちゃいつぼみを付けて…。ちっちゃくても、紛れも無くすずらんの赤ちゃんです。毎日観るのがとっても楽しみです!咲いたら、また皆さんに紹介します!(2001.04.15)


◇◇すずらん通信に寄せて◇◇
yoshiaki yagi wrote :
いつもお世話になっております。きれいなライラックそしてようやく芽を出したすずらん、お見事でしたね!これからも大切に育てて頂き、株を増やしていって下さい。植物やペットの動物はウソをつきませんから、大切に見守って育ててあげると、いずれきっと私たちを楽しませてくれます。これからも楽しい花便りを楽しみに致しております。(2001.04.16)

今晩は、平尾です。
心和む、癒し系のお便りに感謝いたします。
先週は、桜という花で始まって、華という鳥で終わったのですが、今週も懲りずに夜桜見物に!となりの姥桜も一緒に、アイタタタ。今宵はこれにて失礼・・・(2001.04.16)

山崎です
園芸家の西さんがライラックと鈴蘭を見事に咲かせました。皆さんにも見せてあげたいので。むつこ゛ろう画廊を突貫工事で立ち上げました。(2001.04.16)

皆さん有り難うございます!
山崎さん、山崎さんのHPに鈴蘭の特設コーナーを設けてくれて、有り難う御座いました!月曜からの突貫工事、さぞやお疲れだったかと思います。深夜工事でお礼申し上げます。
八木さんの本場のサファリ丸特写真有り難う御座いました。本間もんは、活きが違いますね!

 桜・ライラック・鈴蘭を見て、ふと感じました。人間は、活き活きとした生命から素晴らしいエネルギーの恵を得ているのだと。おじいちゃんが、孫と接して元気になる、親がどんな辛さを克服して子を育てる、恋人同士が好きになる、ペットを可愛がる、山歩きをしたくなる・・・。人間は、頭だけで考えている生き物では無く、細胞そのものに、感受性が有るのだろうなと感じますね。生命のエネルギーをきっと、細胞から細胞に伝え合っているのでしょう。もう何年かたったら、そんな研究成果が発表されるような気がします。ある生き物の細胞から別の生き物に発せられる「活」エネルギーは、きっと存在する事と思います。(2001.04.17)


「すずらん通信2号」
本当にもうすぐ咲きそうです。アブラせみが孵化した時よりまして、アゲハチョウのさなぎが孵ると時にまして、生命の素晴らしさを感じさせる瞬間の一瞬です。

◇◇すずらん通信に寄せて◇◇
今晩は、平尾です。
すずらんの情報提供いたします。

●幸せを呼ぶ花『 スズラン 』
 5月を代表する花といえば、スズラン。フランスでは5月1日にスズランを贈る習慣があり、受けとった人に幸福が訪れると言われています。また、この日に男性から女性にスズランを贈った場合は”愛の告白”を意味するとか・・・おそらくスズランの花言葉にちなんだものなのでしょうが、素敵な習慣だと思いませんか?
 花言葉・・・『 幸福が訪れる 』 幸せを呼ぶ可憐で繊細なスズランは5月の花嫁にふさわしいお花。ヨーロッパでは花嫁に捧げるお花として古くから親しまれている花でもあります。
( ☆これ、どこかのメ−ルをコピ−して貼り付けたものです!)(2001.04.21)

今日は。山根です。
先日の、ライラック、スズランの写真を、義母に見せまして、喜んでもらいました。スズランの写真も、良ければ、個別にお送り頂けませんでしょうか?札幌は、今からが、花の綺麗な季節になるそうですね。神戸は、これから、ハーブや、あじさいの季節に入ります。
<「この愛、誰か 引き取って下さい・・・!」
70歳の母が受け取ります。(2001.04.27)

神戸は鈴蘭台に住む横道です。
スズラン台は神戸でも三ノ宮と比べ気温が3度位低いので寒い所と言われています。 スズランが昔は咲いていたそうです。 この花、別名「君影草」と言うそうです。 スズラン台地区には君影町という町名があります。 高台の団地の3階からは瀬戸内海、友が島、淡路島が見えます。 六甲山の裏側に近いのに珍しい場所です。(2001.04.27)  





「スズラン通信第3号」(幸福の花編)
いよいよ、咲きましたよ!スズランが!もうすぐ (愛の)告白・・・

西です。皆さんの応援を得ましてスズラン通信を3号を送付します。
平尾さんや横道さんから、スズランに纏わる話題を頂きまして、有難う御座いました。
若干の解説を付け加えまして、5月1日 幸せを運ぶ花スズランを送付いたします。(2001.05.01)


◆スズラン(鈴蘭)

花言葉・・・幸福を取り戻す、純潔、謙遜、純愛

◆エピソード
 セントレオナールは森の守護神で、純潔で若くたくましい青年でした。ある日の武者修行の途中、森の中で恐ろしく大きな毒竜に襲われました。火を吹く恐ろしい毒竜です。若いセントレオナールは、死力を尽くして戦い、三日三晩の死闘の末ようやく毒竜を倒しました。
 この戦いによって、セントレオナール自信も全身傷だらけになってしまいました。森のニンフたちは、彼の勝利を喜びながら、そのすさまじい姿に心を痛めました。
 彼の傷口から出た鮮血が、地面に吸い込まれていったその後に、いつの間にか愛らしい白い花が咲いていました。森の精であるニンフたちが、セントレオナールの戦いをたたえて咲かせたのでした。
 これがスズランであると言われています。

◆その他
ヨーロッパなどでは、メイ・フラワーとして親しまれており、フランスでは5月1日にこの花をプレゼントすると、その人に幸福が訪れると言われています。花言葉「幸福を取り戻す」はこのことからきています。また、スズランの愛らしい花の姿から「純愛」という花言葉もあるようです。

◆入手出来る時期・・・1〜5月

◆栽培ポイント
 キミカゲソウとも言われます。日本、ヨーロッパ、中国、北米などが原産の多年草。花壇、鉢植え、切り花などに適しています。
丈夫で耐寒性があるため、夏は乾燥のしすぎに注意して下さい。 半日陰の腐食質の土地に植え、繁殖は芽分けになります。開花は4〜5月。野生種の他、園芸種のドイツスズランがあります。

◆一口メモ
日本固有のスズランもありますが、出回っているのは殆ど日本のより大きく香りも強いドイツスズランです。

◆すず‐らん【鈴蘭】
@ユリ科の多年草。北部の山野に多い。葉は大きく楕円形。
晩春、白色六弁の壺状の小花を総状につけ、芳香があり美しい。
果実は赤色。有毒だが、全草を強心剤・利尿剤とし、また香水の原料とする。普通に栽培されるのはヨーロッパ原産のドイツスズランが多い。キミカゲソウ。〈季・夏〉
Aカキランの別称。

◆きみかげ‐そう【君影草】‥サウ
〔植〕スズランの別称。

鈴蘭(すずらん)は、鈴(すず)の形をした花の意味で、香水にするほど香りが高いことでも知られます。別名で君影草(きみかげそう)とも呼ばれますが、これは」人の面影をしのぶ草といういわれだと伝えられています。ただし、その可愛らしい姿とは裏腹に、全草が強心楽として用いられるほどアルカロイド系の毒性
が強い植物でもあります。


◇◇すずらん通信に寄せて◇◇
こんにちは、山崎です。
日本はメーデー、フランスはスズランの日、えらい違いの5月1日です。

潜りも木登りも上手なむつごろうさん、ごぶさたです。どこへ潜っていたのでしょうか? 
長屋は、すずらん物語でさわやかな春迎えていま・フランス文学になっていたように「フランスではなくて5月1日はスズランの日として知られている。街へ出ると、いたるところでススランの花を売っている子供に出会う。この日に限って、小遣い稼ぎとして、子供たちがスズランの花を売ることが公認されているのだ。
ケルト・ゲルマンの伝承なのか、前夜に刈り取ったスズランの花を贈られた人には幸運が訪れると信じられているので、だれでもがスズランを喜んで買い求めるのである。ところで、このスズラン、フランス語では、ミュゲmuguetと呼ばれるが、それは、この花の強い香りが麝香(じゃこう)を思わせるからである。
フランス人は、よほどこのスズランの香りを好むらしく、多少、高級なホテルには、スズラン石鹸がよく置いてある。この香りをかぐと、ああ、フランスにやってきたなと実感する。
 百科事典を引くと、スズランが日本で文学的にもてはやされるようになったのは、明治三十年代で、英語の lily of the valley が「谷間の百合」と直訳され。さらに「君影草」という名を与えられたからだと出ている。たしかに英語では、スズランはlily of the valley と呼ばれる。これはラテン語の学名からきている。・・・・・
 昨日、実家の広島へ息子と日帰りしてきましたが、兄嫁が庭で咲かせたというスズランの花束・・・10本ほど・・・を息子の就職祝いにプレゼントしてくれました。きれいに咲きそろっていてきれいでした。随分前から毎年咲かせているようで、結構、沢山あるそうです。広島でも栽培が可能、ということは結構、強い花なんでしょうか。(2001.05.01)

今日は。 山根です。

昨日、西さんのスズランの花の写真を、義母に見せました。「かわいいね、」と感激してまして、うちでも、植えようか、と話してます。 ありがとうございます。ベランダで、スペアミント、ペッパーミント、レモンタイム
のハーブを植えてまして、すくすくと育ってます。特に、スペアミントは、食後に、葉っぱを1枚、みんなで
かじって、香りを楽しんでます。(2001.05.02)

yoshiaki yagi wrote :
いつもお世話になっております。かわいい可憐なすずらんの写真を有り難うございました。花を愛する人たちは本当に心根の優しい方々ばかりである。と私は思っております。自分の気持ちに物を眺め見る心のゆとりがないと、自然鑑賞は出来ないと思います。ましてや、自分で育てる・・・ことは簡単そうに見えていても、本当は大変な手間と心配りがないと、きれいな花を咲かせる事はできません。しかし、解説に書いて頂いてますように可憐な花には毒がある。そして人間はその毒を薬にかえる知恵がある。素晴らしい事ですね!有り難うございました。また送って下さいね!(2001.05.02)

河部誠です。
 西会長、北海道会専用のホームページ、やっと作りましたよ! 山崎,平尾良先生のご指導により、取り敢えずページだけ登録しました。順次整備して行きますので、ご支援下さい。すずらんも載せましょう。アイデアがありましたらよろしく!(2001.05.06)
「北海道会」 URL 【http://www.oct.zaq.ne.jp/afarh508/】


【編集後記】
このすずらん、思い起こせば、私が小学校2年生の時(昭和42年)、小樽の親戚の所から株分けをしてもらって、以降札幌の円山〜伏古に掛け、育て続けてきた花です。種類は恐らくドイツスズラン。私が知っているだけでも、もう、35年・・・。この夏を乗り切ってくれるかどうか、それが心配です。来年も、皆さんに見ていただけるように、育てたいものですね。



2002年のすずらんはこちら

2003年のすずらんはこちら
(満開・豊作のすずらん)


           

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