木星食(1944年以来57年振りの現象)を見てみよう!

2001年8月16日 AM2:58(左)、AM4:08(右),  
兵庫県川西市萩原台にて撮影(デジカメFUJIFILM FinePix4700z+望遠鏡)

木星が左下から右上に抜けている様子が判る。実際のイメージは、木星動くと言うよりは、月公転により、月の方が木星の上を通り過ぎると言った方が正しいイメージ。

観察後の感想。 ヤッター!の一言。夕方より曇り、明け方2時頃まで、雲が晴れず・・・しかし束の
間の晴れ間を縫って、何とか観察が出来た!木星食が終わった、4時10分頃から、
また雲が出てきた!本当に束の間のワンチャンスでした。2001年夏休み、親子天
体観測を初めて3日目、感激も一入(ひとしお)。初めて使ってみた天体望遠鏡、木星
の縞まで良く見た、凄い。でも、写真撮影となると難しい。倍率を落として上の2枚を撮
るのがやっと…。練習を積んで、宇宙観察に挑戦しよう!!



木星食の解説を「AstroArts」のホームページ及び「厚木子ども科学館」のホームページより引用させて頂きます。
http://www.inpaku.go.jp/gunma/ocjup/index3-j.html
http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/acsc/plaecl/jovecl/20010816/index.html

今回の木星食について

2001 年 8 月 16 日早朝(15 日深夜)、木星が月に隠される「木星食」が起こり、日本全国から見られます。

木星などの惑星が月に隠される「惑星食」はあまり起こらない珍しい現象です。前回木星食が起こったのは 1994 年 12 月 30 日のことでしたが、この時は日本で昼の時間にあたる現象だったため、観測条件があまりよくありませんでした。夜間に見られる木星食としては 1944 年 3 月 7 日以来、実に 57 年ぶりの現象となります

恒星と異なり、惑星には見かけ上の大きさがあります。そのため、恒星食(恒星が月に隠される現象)が一瞬の現象であるのに対して、惑星が月に隠され始めてから完全に隠されてしまうまでには時間がかかります。今回の木星食の場合には、およそ 1 分かけて木星の本体が月に隠されます(出てくる時にも同程度の時間がかかります)。また、木星のガリレオ衛星(イオ・エウロパ・カリスト・ガニメデ)を含めると、およそ 8 分間かけてこれらの衛星が月に隠されます。


           

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