12月に咲いた花
2001.12.09 撮影
さざんか 山茶花
・〈花言葉〉「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」
・ ツバキ科の常緑小高木。四国・九州の暖地に自生。
・日本が原産地。江戸時代に長崎の出島の
オランダ商館に来ていた医師ツンベルクさんが
ヨーロッパに持ち帰り、西欧で広まった。日本原産
なので、学名も英名もサザンカ(Sasanqua)。
・高さ約三メートル。葉は厚い。秋から冬にかけて白花を開く。
・八重咲・一重咲、淡紅・濃紅など園芸品種が多く、庭園・生垣などに植栽。
・種子は大きく、油を採る。材は細工物にする。
・ヒメツバキ。漢名、茶梅。季・冬
・「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」 正岡子規
「山茶花の 花や葉の上に 散り映えり」高浜虚子
2002.12.7撮影 |
2003.1.18撮影 |
撮影2003.2.16 |
撮影2004.1.12 今年は、花の株が随分増えました! 下から、どんどん蕾が出てきています! |
クリスマスローズ
・〈花言葉〉「追憶」
・ キンポウゲ科ヘレボルス属の宿根草、学名:ヘレボルス
・ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジアなどに多くの原種や交配種が約20種分布
・寒さに強く、半日陰でも丈夫に育ち、日本の気候条件でも十分に栽培することができる。
・開花は、早いものでクリスマスの頃から咲き始め5月下旬まで楽しめる。
ヒイラギの花が咲きました・・・
2002.12.1撮影
ヒイラギ(柊)
・〈花言葉〉「先見の明」
・モクセイ科の常緑小高木。
・本州の福島県以西、四国、九州の山地に生え、観賞用に栽植される。
・高さ三〜八メートル。葉は対生し、有柄。葉身は卵形ないし長楕円形で
縁の上部に先が棘状になった数個の切れ込みがある。雌雄異株。
・秋、葉腋に芳香を放つ白い小さな鐘形花が束状につく。
・果実は楕円形で黒紫色に熟す。材で将棋の駒、判、そろばんの玉などをつくる。
・漢名に当てる狗骨は正しくはセイヨウヒイラギの名。
・古くからその鋭いトゲによって邪気を払う木と
され、庭に植える習慣がある。
鬼が目を突かれて退散したという伝説 (別名「鬼の目突(おにのめつき)」)から、
2月の節分(せつぶん)には、柊の枝葉に
イワシの頭をさして戸口に立て、魔除けにする
という厄除けの習慣が現在も残っている。
また、ネズミが通り抜けるようなところへ
柊の枝葉を立てておくと、ネズミもトゲを
恐れて通らなくなるという”効き目”も あったらしい。
東海テレビのHPより
「ヒイラギの植木鉢」http://www.tokai-tv.com/p-can/today/020128/special_2/
これを使った、正しい厄除けの仕方は、ヒイラギの顔(一番キレイに見える角度)を決めたら、その顔を外側に向けて、家の4角に置いてください。
必ず家の周りに置いてくださいね。間違っても、家の中、つまり部屋の4角には置かないで下さい。逆に、悪い気を呼び込んでしまう危険性がありますから。どうしてもヒイラギの植木鉢が手に入らないという人は、紙にヒイラギの葉の絵を書いたものを、家の壁の4角に貼っても大丈夫です。
節分の時に、鰯の頭とヒイラギを玄関先に飾りますよね?まさに、厄除けのアイテムなんですよ。余談ですが、みなさん節分の豆をまく時、何て言いますか?部屋の中で、「鬼は外」と言ってはいけません。
運が悪いなぁ、と思っている人、ぜひ、ヒイラギを家の周りに置いて、厄除けをしてくださいね!
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