トマトのハイポニカ農法に挑戦
第7話 見よう見まねで上手くいくのか?



ムツゴロウ菜園(2)
トマトのハイポニカ農法に挑戦

筑波科学万博の1本の苗から1万3000個のトマトが
出来た話を覚えていますか?
それが、ハイポニカ農法です。何か夢見たいな話ですよね。
水栽培でどうしてそんな事が起こるのでしょうか?
不景気なご時世ですが、ちょっと夢みたいな事
ちょうせんしてみませんか!


 
  2003年は、思わず、液肥を濃くしてしまい、トマトの根を
焼いてしまいました。
 2004年、液肥を薄めに、薄めに・・・・
今年は、家内がお世話をしています。でも、ついつい、欲が
出て、液肥を濃くしてしまう・・・
それでは、去年の二の舞。今年は、進歩するだろうか?

そんな矢先、2通のメールを頂きました。


上田様よりのメール
2004年6月9日 上田様よりメール

第1話 栽培キットを作ろう を興味深く拝見させていただきました。
なかなか市販のキットが見つかりませんし、通信販売のものは、
おっしゃるとおり随分いい値段ですので自作しょうと思います。
つきましては、画面だけでは、収納箱、アングル等の組み立ての様子が
よくわかりません
誠に勝手ながら、もう少し詳しく説明していただけませんか
また、参考になる書籍があれば紹介していただければありがたいのですが
組立完了のアングルが収納箱の内側に入っているのか、フタの上に乗っかって
いるのか不明です
よろしくお願いいたします
返信  上田さん、こんにちは!
「いつも地球とお友達」をご覧頂き、ありがとうございます。
私自身も、興味本位・見よう見まねでやっていますので、解らない事だらけです。
完全なレシピをトレースするのではなく、発見する過程が楽しみなので、
失敗も楽しみと感じています。
別添に若干の解説をしましたので、ご参考になれば、幸いです。
ハイポニカ農法に関する論文は、きっとあるのでしょうが、まだ入手は出来ていません。
やはり、液肥の成分と濃度が、ポイントで、そこに企業秘密のノウハウが
有るのではないかと、感じています。
今年も遣っていますが、果たしてどうなる事か…
上田さんも、何か、発見があれば、教えて下さい!
ありがとうごさいました!
2004年6月13日 上田様より

返信ありがとうございました。
早速、西 様のキットを参考にさせていただき、栽培キットを作りました。
果たしてどうなりますことやら、成功か失敗かたのしみです。
今後ともなにとぞよろしくお願いします。
協和株式会社ハイポニカ販売部様より(2004年6月14日)
初めまして
こちらは、協和株式会社ハイポニカ販売部の土井と申します。
ホームページ掲載のハイポニカ農法に挑戦を読み、メールさせて頂きました。
 
ハイポニカ農法に関心をお持ち頂き、ありがとうございます。
ハイポニカ農法は、閉鎖型循環系の水耕栽培(外部に養液を排出せず、
ポンプで循環し、常に酸素を含んだ水を作物に供給している)で、完全な肥料
(植物の生育に必要な窒素、燐酸、加里以外に、鉄、マンガン、ホウ素、
モリブデン、マグネシウムなどを配合)を利用した栽培方法です。
ハイポニカ農法では、酸素投入にエアポンプも使いませんし、水も循環しております。
また、私共の装置をご利用頂ければ、土栽培より生育が劣ることもありません。
しかしながら、掲載の方法は、ハイポニカ農法とは異なる栽培方法です。
その旨、ご指摘致したく、メールを送信させて頂きました。
(悪意のメールではありませんので、失礼がありましたら、お許し下さい。)
 
さて、当社のホームハイポニカを昨年よりラインナップを一新し、価格もリーズナブル
になり、下は8400円から上は36540円と、非常にお求め安い価格にさせて頂きました。
次回、栽培試験を行われる際は、是非、当社のホームハイポニカを購入頂き、その違い
をお確かめ下さい。
 
詳細は、当社ホームページをご覧ください。
                           
                            協和株式会社ハイポニカ販売部
                                   土井修治 
ご指導ありがとうございます!


2004.6.20

2004.6.20

液肥の成分やバランスの秘密は、奥が深いようです。
水耕栽培を確立させた方のご研究やご努力が如何ばかりな物かは、
想像を絶します。しかし、自分で試してみてみればこそ、研究者の皆様の
偉大さの一端を、感じる事が出来るのではいかと思います。
 トマトを作る事が目的ではなく、研究者達の足跡に何か発見を見出す事が
この「いつも地球とお友達」の一つの楽しみとも、感じております。
色々な試みを挑戦した後、本物の市販のキットを育ててみれば、
そのノウハウの違いに、また、感激をする事でしょう。
もうすこし、焦らず、じっくりとハイポニカ農法にチャレンジしたいものです。


                           つづく

2002年のトマト栽培 は こちら

           

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