8月に咲いた花

2001.08.02 撮影


2001.08.05 撮影

ひまわり<向日葵> 
            
 (花ことば)光輝、愛慕  誠実、友愛  高慢・愛慕・偽りの富 あなたを見つめる

・キク科の一年草。北アメリカ原産。茎は長大で剛毛を生じ、高さ一〜二メートルに達する。夏、直径二○センチメートルに達する大形の黄色い頭花を開く。
・観賞用とし、また油料作物とし種子から油を採る。
・太陽を追って花がまわるという俗説があるが、実際にはほとんど動かない。(詳細は、下記参照)
・園芸品種がある。
・日輪草。ひぐるま。 季・夏 8月15日の花
エピソード―太陽神アポロンに失恋した海の精クリティは、長い間立ちつくしてアポロンを見つめ続けた。来る日も来る日もそうしているうちにいつしかひまわりになってしまった。今でも、一途な心で太陽だけを見つめ続けて咲いている花。ひまわりは恋し続ける女性の化身。
栽培―4月に種をまけば7〜8月に花が咲きます。遅まきは背が低くなります。大きくふくらんで重い種が丈夫に育ちます。しおれやすいので移植はせず、一般には直まきします。日当たりが良い広い場所に、50cm以上離してまきます。深さ2〜3cmに平らにまきます。肥料は、吸収力が強いので、やりすぎないようにします。芽の出たては小鳥に注意し、ざるなどでおおいをします。背が高くなって倒れそうなものは棒を立ててひもで結びます。咲き終わるとスズメやカワラヒワが実を食べに来ますので、これを防ぐ場合は袋をかぶせます。
一つの花は千の花―ひまわりの大きな花は、小さな花が集まってできています。外側の舌のような花(舌状花(ぜつじょうか))は虫を引きつける飾りとなっています。内側の筒のような花(管状花(かんじょうか))には雄しべと雌しべがあり、種を作ります。外側から中心に向かって順番に咲きます。
ひまわりは日を追って回る?―ひまわりの語源は日廻り、つまり日を追って回る花という意味です。実際に若い茎や咲き始めの花は太陽を追って回ります。しかし、花がよく開いた後は動かなくなり、多くの花は東向きに咲きます。茎は、太陽の光をより多く受け、より多くの養分を作るために太陽を追って回ります。
光が当たらない部分では成長ホルモンの濃度が高くなり、光が当たる部分より早く成長するため、茎は光の方へ曲がります。これによって太陽を追う動きとなります。枝分かれして花がいくつも咲く種類の場合は、いろいろな方向に向かって咲きます。
歴史とふるさと―ひまわりの生まれた所は、北アメリカ中・西部の広い野原です。もとのひまわりは背は高くなく、花も小型でした。古代インカ帝国では太陽の花と尊ばれ、石造りの神殿にはひまわりの花が彫られ、司祭や太陽神につかえる聖女たちは、金細工のひまわりを身につけていました。16世紀にコロンブスがアメリカ大陸を発見した後、1564〜71年の間にスペインの医師ニコラス・モナルデスがスペイン王立植物園に持ち込み、ヨーロッパに広まりました。観賞用に栽培、改良され、ロシアでは食用として改良されて畑で栽培されました。フランスのルイ14世は「太陽王」の名前の通り太陽の花ひまわりを好み、自分の紋章にしました。ベルサイユ宮殿の正門には今でもひまわりが植えられています。ヨーロッパから中国にもたらされたひまわりは、17世紀中ごろに中国から日本に伝来しました。当時は「丈菊(じょうぎく)」と呼ばれていましたが、元禄時代(1688〜1704)のころにひまわりという名前が広まったと考えられています。







2001.08.05 撮影


2001.08.05 撮影

2001.08.05 撮影

 2001.9.9 撮影


まつば‐ぼたん・松葉牡丹
〈花言葉〉
可憐、無邪気、忍耐

・スベリヒユ科の一年草。ブラジル原産。高さ約一五センチメートル。細かく分枝し、葉は線形で肉質。茎は枝分かれして広がる。赤みを帯び、長さ20センチくらい。葉は肉質、円柱状。葉のわきに白毛が生えている。夏から秋にかけて、直径3センチぐらいの花が咲く。花の色は、紅、紫、黄、白など。無梗の五弁花を日中だけ開き、夜には閉じる。全世界の温帯、熱帯にある。暑ければ暑いほどよく繁る。
・園芸品種が多く、色は紫・紅・黄・白など。観賞用。
・ポーチュラカ。 季・夏
・開花時期は、 7/ 1頃〜10/25頃。長い間咲き続ける。
・線形の葉を「松」に、花を「牡丹」に見立てたことから「松葉牡丹」に。
・松葉牡丹よりもポーチュラカの方が 葉が大きい。
・「ポーチュラカ」とは「小さな扉」の意味。熟した実が裂け開くようすから。
・「ポーチュラカ」の別名は「花滑りひゆ(はなすべりひゆ)」。踏みつけると多肉質のために つるりと滑ることから。
・色がさまざまあって美しい。



撮影2002.8.15

秋明菊

〈花言葉〉 「忍耐」
・金鳳花(きんぽうげ)科
・原産地 中国
・秋に菊に似た花を咲かせるところから この名前に。
・漢名は「秋牡丹」 ・別名 「貴船菊(きぶねぎく)」。 京都の貴船地方に多いことによる。
・9月14日の誕生花(秋明菊)



撮影2002.8.11

ポーチュラカ
〈花言葉〉
 「いつも元気」「可愛らしさ」「可憐」「無邪気」

・スベリヒユ科スベリヒユ(ポーチュラカ)属 多年草
非耐寒性多年草
原産地 インド
花期 6月〜10月
・グランドカバーとしてよく見かけます。熱帯から温帯に分布し、40種程度あるそうです。
・花は3cm前後で赤、桃、橙、黄、白と沢山の色があります。
・一日花で日の当たる日中のみ開花します。
・乾燥にも強く丈夫は種類なのですが、日当たりの悪い場所や常に湿った場所は避けましょう。
 マツバボタンは4月から6月に種を播き夏に花を咲かせ種が出来ますが、放っておいてもこぼれ種でも発芽します。
 ハナスベリヒユは種があまり出来ないので、春先に苗を買って挿し芽で殖やすと良いでしょう。
・開花中も枝を切って挿し芽にすると簡単に増やせます。

※我が家では、増えすぎて、一度処分した花でしたが、こぼれ種で毎年、芽が出ます。抜いても抜いても芽を出します。
 その、生命力に根負けし、プランターに移して再度育てる事にしました。


撮影2002.8.24

夜顔・ヨルガオ(夕顔・ユウガオ)

〈花言葉〉 「はかない恋」「罪」

夕顔は何科の花?
ヒルガオ科?それともウリ科
ネット上では、双方の主張が真っ二つ。
お互いが、お互いを間違っているといっているようです。夕方から、とてもよい香りを撒き散らして朝まで咲き続ける夕顔(正しくは夜顔)、とっても不思議な花ですね。

ヒルガオ科のデータ

・ヒルガオ科 ・ヨルガオ属
・原産地 熱帯アメリカや北アメリカフロリダ州
・一年生蔓草。
・夏の夕方、朝顔に似た大きな花を開く。観賞用。
・花は朝顔よりも大輪で、香りがよいのが特徴です。基本種は白花ですが赤花もあります。赤花は白花種と比べると花はずっと小輪です。一般に夕顔(ゆうがお)と呼ばれていますが、かんぴょうの原料となるウリ科のユウガオと間違えやすく、”ヨルガオ”が正式な名称です。

と書いている人もいれば・・・

ウリ科のデータ
・植物学上のユウガオはウリ科のLagenaria sicerariaで、カンピョウを作る植物です。
・蔓性常緑多年草
・原産地 中国
・性質は強健。多年草ですが、一年草扱いで種まきで繁殖します。種子は堅いので、種皮に少し傷を付けてからまくとよく発芽します。


ユウガオは、何科の仲間でしょう?

1、ヒルガオ科のアサガオ
2、ヒルガオ科のヨルガオ
3、ウリ科のヒョウタン
4、アオイ科のフヨウ
5、オシロイバナ科のオシロイバナ
正解は、3 
ユウガオはヒョウタンと同種でかんぴょうを作るウリ科の植物
ヒルガオ科のヨルガオがウリ科のユウガオとしばしば間違われるようです。

と書いている人もいます。
一体、どっちなのでしょうかね???φ(?)(?)=E・・


おまけ 夕顔は、どうして夕方咲くのか?
http://homepage2.nifty.com/osiete/seito178.htm




           

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